2004年08月28日

野地板も張りあがる

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野地板も張り終わり、杉の樹皮で作られた断熱材を納め、二重野地板を張り、防水紙を敷き、その上に瓦桟を打っているところです。天気もすぐれず、小雨模様の中での工事でしたが、とりあえずこれで雨に対する心配は薄れました。毎度のことですが、野地板が葺き終わるまで、現場はいつも天気に左右されてしまいます。

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角垂木に打ち付けられた厚さ30mmの杉の野地板は室内にこのままの状態で現し仕上げとなります。

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杉は赤身(あかみ:赤っぽい部分)と白太(しらた:白っぽい部分)の色合いの差がはっきりしていますが工事している今がそのピークで、完成後数年間で色の差は少なくなり、木の落ち着きある色合いになってくれます。時間が経つほどによくなっていくというのは、自然素材ならではの特徴かもしれませんね。
[2004.08.28]
posted by 太郎丸 at 17:00| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月22日

角垂木が掛かる

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上棟以降は柱の垂直を確認し、軸組みの歪みを直して、仮筋交いで仮止めとして、楔や車知栓などを打ち込みながら木組みをしっかりと固めていきます。小屋にも母屋の上に角垂木が掛かりました。
大黒柱の養生も取られてその表情を見ることができました。養生もタイミングをみてはずしておかないと、日焼けして表面に焼けむらができてしまいます。

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小屋に掛かる根曲がりのタイコ梁と格子壁は2階のみんなの間(居間)の空間を特徴づけることになります。

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21日、22日と構造見学会を行ないましたが、見学していただいた皆様には、木の香り、木の太さ、そして全ての構造材が完成後でも全て見えるという造り方に、木の家らしさを感じていただけたようです。
[2004.08.12-22]
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2004年08月04日

祝上棟

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祝上棟。おめでとうございます。
構造材をいれていただいた金山森林組合の杉井さんも、祝い餅を持って駆けつけてくれました。

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鳶頭と棟梁と建て主さんで、お神酒、米、塩を建物の四隅にまいて、四方固めを行い、これまでの工事が無事であったことに感謝し、さらに完成まで無事に工事が進むことを祈念しました。

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         記念写真をパチリ!

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建て主さんのお気遣いで、沖縄料理のお店で直会。
おばぁの料理と泡盛で、いい気分になりすぎました。感謝!感謝!

[2004.08.04-3]
posted by 太郎丸 at 17:00| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

棟木、母屋、軒桁を組みこんで固まる

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小屋梁の掛かる方向を梁間(はりま)といい、それに直角の軒桁の掛かる方向を桁行(けたゆき)といいます。
梁間に対して、棟木、母屋を組み込み、軒桁を組んで小屋組の架構が固まっていきます。
実際に現場で見ていると、組み込むというより、掛け矢で叩き込むという感じです。
木組みの家では掛け矢の音が心地よく響きます。
[2004.0804-2]
posted by 太郎丸 at 15:30| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

折置き組みの登り梁

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下小屋で見た太鼓の登りの小屋梁が掛かります。折置き組といって、軒桁側では直接柱に乗せ掛け、この根曲がりの背の部分に軒桁を組んでいきます。
小屋組に組み込んだ格子は屋根の振れを構造的に押さえ込むために入れていますが、室内での見え方がどのようになるのか楽しみな部分です。
[2004.08.04-1]
posted by 太郎丸 at 13:30| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月03日

地回りの中通りを固める

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2階の床梁周りを納め、管柱を立てながら、地回り(軒桁の高さの外周)を固めていきます。、小屋梁、中引き梁など建物の内部の梁を木組みで固めています。

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フゥ〜。今日も、とにかく暑いの一言。
皆さん、お疲れ様でした。
[2004.08.03]
posted by 太郎丸 at 17:02| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年08月02日

通し貫は柱を縫い通す

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「貫」は「つらぬく」ことですが、柱を貫通する横木で、これで柱を縫いつけます。タテヨコ格子が組まれ、粘りある壁が作れます。
隣家側には3尺間隔に柱を建てたため、まさに格子になりました。
後からでは入れることはできませんから、柱を建てながらの同時作業です。
[2004.08.02-3]
posted by 太郎丸 at 15:08| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大黒柱を中心に

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建物の中心の大黒柱を建てました。

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その柱に床梁が順番に差されていきます。

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この梁を差していくの見るとなかなか厳しい作業です。柱には2枚の雇いホゾが差されています。この部分に梁を差していくのですが、斜めに差し込みながら、もう一方に柱を差し、あるいは胴差を組んでいきます。
理屈では入らないと思うようなところもでも、木にはしなる、めり込むという特徴があり、掛け矢で叩きながら打ち込まれていくと見事にピタッと納まっていきます。

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これが木組みなんだと実感するところです。

[2004.08.02-2]
posted by 太郎丸 at 13:02| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この地で森の再生が始まる

家族を支える大黒柱

石神井公園はこの敷地のすぐ裏手にあり、完成後は2階の窓からはその緑もよく見えるはずです。
国産材を使って木の家を建てることは、日本の山に木を植え育てることにつながる仕組みです。
山で木が育ち、再びその木で家を造ることが可能になるまでの時間が、この木の家が存在しなければならない最低時間です。50〜100年。
その時間、都市の中でこの木の家が存在することは、そのまま森を都市に再生することに等しいことと考えられますね。
天に向かって聳えるこの大黒柱はその象徴です。ここに住まうご家族をずっと見守ってくれることでしょう。
この地で森の再生がいよいよ始まります。
[2004.08.02-1]
posted by 太郎丸 at 10:22| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする