2004年09月26日

小舞掻き+土塗り壁ワークショップ

当日は、富士山の裾野で木造耐力壁ジャパンカップというイベントに参加していましたので、主催者でありながら、こちらのワークショップへは参加できず残念でした。

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間渡し竹を組む

雨模様の天気だったようですが、参加していただいた皆さんには良い体験をしたという感想をいただきました。写真からも楽しそうな雰囲気が伝わってきました。

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土壁を塗るためにはその下地となる竹小舞がしっかりしていなければならないのですが、直接、手で感じていただけたのではないでしょうか。
シャガン江原さんの竹小舞が実際の壁に掻かれていますので、触ってみるとこんなにしっかりしているの、ということがよく分かると思います。
[2004.09.26]
posted by 太郎丸 at 18:13| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月22日

シャガン江原登場

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江原さんは、左官としては30代前半で、まだまだ若手ですが、さまざまなこだわりのある現場でその腕を磨いてきたつわものです。
彼が学生のころ、事務所にアルバイトに来てくれたころには、こういった形で一緒に仕事ができるとは思っていませんでした。彼がまだ駆け出しのころ、同人会報誌に「シャガン」というエッセイ風で絵文字入りの修業談の連載があって、なかなか仲間には好評でした。そろそろパート2を期待したいところです。
[2004.09.22]
posted by 太郎丸 at 22:37| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月16日

厚床板が張り終わった

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         2階床板張りの完了

2階の床板が張り終わりました。厚さ4cmの杉板を4寸角の甲乙梁に釘で止めつけます。
2階の床仕上げと同時に、1階の天井を兼ねます。
つまり、天井フトコロがありません。電気は全て壁から引っ張るようにしています。
厚さ4cmしかありませんから、音はよく聞こえます。上下階のコミュニケーションは抜群です。遮音等級などどいう指標もありますが、まったく基準の適用外のつくり方ですね。
現代住宅は住まいの中の音に少し敏感すぎませんか?ですから、ちょっとした音でも過剰に反応してしまいます。人間は適度に鈍感でもよい状態にいられたほうが良いはずですよ。くつろいでいられる空間では。

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      1階天井の見上げ

杉板の柔らかい質感は、落ち着きの空間をつくってくれます。また、厚さが感じられるので、安心感もありますね。

※まわりが青いのは、ブルーシートで外周を雨から保護しているためです。ちょっと強烈な色ですね。
[2004.09.16]
posted by 太郎丸 at 22:34| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月02日

住まいの神経系

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真壁納まりでの電気の配線工事は相当にやっかいな工事になります。
特にここでは、1階の天井板は2階の床仕げ板、つまり厚い板1枚だけで、上下が分けられているため、一般の天井フトコロがないので、さらに配線を横に引き回すゾーンが限られてしまい、電気工事をしてくれ頼本さんも慎重に打合せをしながら進めてくれています。
住宅内には神経のごとく電灯線や電話線などが壁や床下に配線されます。特に、1階床下は横への引き回しゾーンになりますので、相当数、相当長さの配線がはい回っています。
[2004.09.02]
posted by 太郎丸 at 18:20| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瓦葺き

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瓦は、粘土を成型し、乾燥させ、窯で焼くという大昔からあった工業製品ですね。瓦の表面にガラス質の幕を作った釉薬瓦などは奈良時代ぐらいにはすでにあったそうです。
瓦の色も赤、黒など地域によって特徴がありますが、ここではいぶし瓦による銀鼠色。光の加減で、銀色にも、鼠色にも、また黒にも見えます。瓦は工業製品ですから均質で、色合いにもばバラツキのないものが商品としては評価されていますが、瓦という素材の質感としては多少色合いにバラツキがあったほうが木造の建物として、馴染みやすいように思っています。均質な瓦でも、相当に時間が経てばいぶしの部分にもムラがでてくるものですが、最初からそういった瓦が使えれば、それがなによりです。
藤岡に五十嵐さんというダルマ窯で瓦を焼いている瓦屋さんがいます。以前にもお願いしたこともあり、今回もお願いすることになりました。今は相当に忙しいということでしたが、何とか瓦を出していただくことができました。
ダルマ窯で焼いた瓦は、薪の炎のまわり加減や微妙な温度差などによって、全ての瓦が必ずしも均質な色合いで焼きあがらないそうです。ところが、屋根に葺いたときにそういった瓦の方がいい感じになっていくんですね。瓦製造の多くの部分に手仕事が入っていることも味のある瓦になっているわけでもあるんです。
ただし、瓦を葺くときには、歪みを見て、重なり部分のすき間の加減をみながらの施工となるので、均質な瓦になれている職人さんには、ちょっとやっかいということもあるようです。
木も一本一本クセがあって、それ読みながを組んでいくのと同じことが瓦の世界にもあるということです。
[2004.09.02]
posted by 太郎丸 at 18:18| 石神井の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする