敷地のすぐ裏手には石神井公園があり周辺環境には恵まれたこの敷地は、もともと雑木林であったところが宅地開発された分譲地。周囲の住宅は宅地開発と同時に建売住宅として建てられ、よく見られる都市型の密度の高い開発地でした。
建て主の木の家という強い要望があってこの家が実現しましたが、木の家の持つ雰囲気はこういった都市の中にあってはかえって異形なものに、ふと感じることもあります。街並みという言葉を都市の中で考えることはなかなか難しいことなのかもしれません。
木の家をつくることは都市に森を再生することに等しいという考え、それが住まい手にとっても最も住み心地のよいものになるという考えからはひとつの答えが提示できたと思います。
木の家は完成したときが終わりではなく、これからが始まりで10年、20年の時間がこの家を成長させ、なじみ深い雰囲気をつくってくれることが期待されます。
[下見板の外観(土塗り壁が下地)]
[玄関]
[玄関土間:深草仕上げ]
[1階寝の間]
[2階みんなの間]
[小屋の格子組]
2005年07月15日
都市住宅としての木の家
2005年07月02日
完成見学会(第3回目:7/2)は終了しました

天気予報では雨の恐れがありましたが、陽も出てきて気温も30度を超える蒸し暑い日になりました。今回は木の家だいすきの会の皆さんの見学会がメインとなりました。木組みゼミの受講生の参加もありました。

家づくりのセミナーなどで情報を収集されている皆さんが多かったこともあって屋根や壁の構成についてなどご質問も細かな内容のものもいただきました。
床に使っている杉の厚板の感触。漆喰壁の色合い。そして空気。五感で感じていただけたのであれば幸いです。

[2005.07.02]
【木の家を見てみたいという方へ】
見学会という形での今後の予定はいまのところありませんが、都市型の木の家に興味をお持ちの皆さんは個別にご連絡いただければ、対応可能な範囲で見ていただくことはできると思いますので、メール等でご連絡ください。








